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欧州株:8カ月ぶり大幅下落、銀行安い-トランプ米大統領巡る懸念で

Bloomberg 5/18(木) 2:05配信

17日の欧州株式相場は、指標のストックス欧州600指数が昨年9月以来の大幅安となった。トランプ米大統領を巡る政治危機の深刻化が影響を及ぼした。

ストックス欧州600指数は前日比1.2%安の391.14と、2週間ぶり安値で終了した。世界的な景気拡大と米政府の歳出増加に対する期待を背景に、米大統領選直前に当たる昨年11月4日に付けた安値から16日までに同指数は最大21%上昇。今月に入ってからは1年9カ月ぶり高値の更新を続けていた。

トランプ大統領に解任されたコミー連邦捜査局(FBI)前長官が在任中に記したとされる大統領との会話内容に関するメモが報じられ、リスク回避の動きから株が売られた。

ストックス600指数の業種別指数では、トランプ氏が大統領選に勝利して以来買われていた銀行株がこの日は2番目に大きな下げを演じ、2%安となった。

アクセンド・マーケッツのアナリスト、マイク・ファンデュルケン、ヘンリー・クロフト両氏はリポートで「リスク意欲が打撃を受けた」とし、「ホワイトハウスを巡る物議と混乱がさらに悪化した」と指摘した。

原題:Europe Stocks Drop Most in Eight Months as Trump Concern Deepens(抜粋)

Blaise Robinson

最終更新:5/18(木) 2:05

Bloomberg