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イバンカさんのブランド、時給1ドルの中国工場に依存疑惑-監視団体

Bloomberg 5/18(木) 12:10配信

トランプ米大統領の長女イバンカ・トランプさんのアパレルブランドが、中国の労働実態を監視する非営利団体チャイナ・レーバー・ウオッチから批判を浴びている。時給1ドル(約111円)程度で長時間シフトを一部従業員に強いる中国の工場に依存していると、同団体は主張している。

それによると、「イバンカ・トランプ」ブランドの製品を生産する2カ所の中国工場を調査したところ、従業員は週少なくとも6日、1日12時間半以上働かされ、月給が2500元(約4万円)前後だった。同団体はこの調査結果を書簡でイバンカさんに伝えたという。

ただし、4月27日付の書簡に同団体の主張を裏付ける証拠の記載はなく、調査を継続中だとして工場と製品の具体名も挙げていない。書簡への応答はないという。同ブランドのアビゲイル・クレム社長は証拠もなく、工場名もない中では「返答不可能」とした上で、同社は労働基準に従っていると説明した。

チャイナ・レーバー・ウオッチは以前、ウォルト・ディズニーが契約していた中国玩具メーカーでの違反を指摘し、同社との関係をディズニーが絶ったことがある。また、アップルが利用する工場も調査した。

原題:Ivanka Trump Chided by Group Alleging $1-an-Hour China Pay (1)(抜粋)

Stephanie Hoi-Nga Wong

最終更新:5/18(木) 12:10

Bloomberg