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〔米株式〕NYダウ、反発(18日午前)

時事通信 5/19(金) 0:00配信

 【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権をめぐる先行き不透明感が重しとなっているものの、前日に急落した反動から反発している。午前10時40分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比44.54ドル高の2万0651.47ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が44.92ポイント高の6056.16。
 前日はトランプ大統領による連邦捜査局(FBI)の捜査妨害疑惑などが浮上し、政治的混乱に対する懸念などを背景に急落していた。ただ、この日は前日の反動から安値拾いの買いなども入りやすく、プラス圏に浮上している。
 朝方に発表された米経済指標はまずまず良好で、最新週の新規失業保険申請件数が市場の予想以上に減少したほか、フィラデルフィア連銀の地区製造業景況指数は低下予想に反して上昇。また、4月のコンファレンス・ボード景気先行指標総合指数も予想に近い伸びを確保した。
 個別銘柄を見ると、前日夕方に発表した2017年2~4月期決算が失望されたIT大手シスコシステムズが売り込まれている。中国電子商取引最大手・阿里巴巴(アリババ)集団も決算発表後に売られている。半面、2~4月期決算で市場予想を上回る1株利益を計上したウォルマート・ストアーズは上伸している。

最終更新:5/19(金) 13:27

時事通信