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<米駐日大使>ハガティ氏「日米同盟はアジアの中心的存在」

毎日新聞 5/19(金) 1:42配信

 ◇上院外交委で承認公聴会 冒頭「トランプ氏は日本を最優先」

 【ワシントン会川晴之】米上院外交委員会は18日午前(日本時間18日夜)、トランプ米大統領が駐日大使に指名したウィリアム・ハガティ氏(57)の承認公聴会を開いた。ハガティ氏は、ブッシュ(父)政権でホワイトハウス勤務経験があるほか、大統領選でロムニー、マケイン両大統領候補にも仕えるなど共和党本流に近い。トランプ氏の政権移行チームでは政治任用ポストの人材選定作業の責任者を務めた。議会で承認され次第、日本に着任する。

 ハガティ氏は冒頭発言で「トランプ大統領は同盟国である日本を最優先する考えを明確に示している」と述べたうえで、日米同盟関係は「アジアにおける中心的な存在」と強調。経済、安全保障両面でより緊密に協力していくとした。安全保障については、北朝鮮の核・弾道ミサイルが地域の喫緊の脅威となっていると指摘し、日韓両国と緊密に連携しながら北朝鮮の核・ミサイル計画を停止に追い込むよう努力する考えを示した。

 さらに議会で承認を受けた場合は、農産物や武器などの対日輸出に努めると強調した。

 ハガティ氏は米大手コンサルティング会社に勤務していた1980年代後半から3年間、東京に駐在。日米外交筋によると「本人が駐日大使を希望した」という。96年に投資会社ハガティ・ピーターソンを創設。昨年7月に会社経営を離れてトランプ陣営に参加した。毎年のように来日し、日本の経済界と交流を深める親日家として知られる。

最終更新:5/19(金) 1:42

毎日新聞