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廃材で作る船や灯台の模型 淡路市で作品展 兵庫

産経新聞 5/19(金) 7:55配信

 淡路文化会館(淡路市多賀)で18日、廃材で造形した船などの作品展「濱端能司 船・ヨット・灯台模型展」が始まった。30日まで。

 同市久留麻の会社員、濱端能司(はまはた・よしじ)さん(68)が建築や製材の際に出る木の端を使って作った巡視船や漁船4隻と灯台などを展示している。同市出身で神戸市東灘区で乾物店を営んでいた濱端さんは、阪神・淡路大震災で店と自宅が全壊。その後、工務店の手伝いをしていたときに学んだ技術を使って、定年後の64歳から製作を始めたという。

 釣り好きで一級船舶免許も取得したほどの船好きの濱端さんは最初は釣船に挑戦。木材をノコギリ、ノミ、グラインダーで削って成型し、甲板上の構造物を精巧に作り上げていく。年1隻ペースで製作し、海上保安庁の巡視船、淡路の漁船、外洋ヨットなどが完成した。

 巡視船のヘリコプターや救命ボートも自作、漁船の上のカニや魚は本物をハクセイにしてから色を塗るこだわりぶり。濱端さんは「成型は大変だが、細かい部分をアイデアを考えながら作るのが楽しい。形や色使い、細部の作り込みをみてほしい」と話していた。午前9時~午後5時、問い合わせは淡路文化会館(電)0799・85・1391。

最終更新:5/19(金) 7:55

産経新聞