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“投壊”ロッテに忍び寄る不名誉記録… 林球団本部長「補強で問題が解決するわけではない」

夕刊フジ 5/19(金) 16:56配信

 パ・リーグ最下位のロッテは17日の西武戦(ZOZOマリン)に4-8で敗れ7連敗を喫した。この日で借金「19」。9勝28敗1分けでなんとシーズン105敗ペース。1961年に近鉄がマークした日本記録の103敗を上回るペースだ。

 処置なしとはこのことだ。1回に3点を先制しながら、先発・スタンリッジら投手陣が17安打を許して逆転負け。前日16日に自力Vの可能性が消滅した悔しさを晴らせないチームに、伊東勤監督(54)は「投手陣はプロ野球のレベルに達していない」と怒り心頭。スタンリッジ、益田、酒居の3投手の2軍行きを決めた。

 伊東監督は補強を要望しているが、球団は「何とかしたいが補強で問題が解決するわけではない」(林球団本部長)と慎重で現場は手詰まりな状況に陥っている。

 現在先発ローテは涌井、二木、唐川、チェン、スタンリッジに、ドラフト1位ルーキーの佐々木(桜美林大)。惨状を見かねたロッテOBは「二木は2軍で好調だったのに、下り気味になったところで昇格させた。タイミングがおかしい」と首をひねる。

 さらに、これまで登板機会の兼ね合いで佐々木を出場選手登録から外しイースタン・リーグで調整登板させていたが「2軍で打ち込まれたのに上げた。あれでは自信をなくしてしまう。悪循環だ」とダメ出し。

 不名誉な新記録達成を阻止するためにも、周囲の声を参考にした方がいいと思うが…。 (夕刊フジ編集委員・山田利智)

最終更新:5/19(金) 16:56

夕刊フジ