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戻れば売りな雰囲気に、戻っても上値は重そう

ZUU online 5/19(金) 8:10配信

昨日は東京で通り雨があったということでしたが、福岡はいい天気で飛行機から見る景色もとても素晴らしいものでした。株式市場は調整感が強まっているという感じですが、政治要因で下落したとなれば、経済要因で下げ渋るということになりそうです。為替次第という感じでもあるのですが、米国での利上げが取りざたされるとまた円安方向に振れるということになりそうです。

昨日の相場でも空売りが多い銘柄などは依然として堅調なものも見られました。それにしても空売りの多さは尋常ではなく、尋常ではない状況が続いて異常なことが尋常なことという感じになってきている感じです。「逆日歩」がついている銘柄も多いので、空売りには慎重になった方がいいと思います。

昨日の大幅下落の反動から米国株が堅調となったことや為替も円安となったことが好感され、本日の日本市場は買い先行となりそうです。ただ、夜間取引の間に大きく下落する場面も見られるなど引き続き手仕舞い売りを急ぐ動きが出る可能性もあり、上値の重さが確認され、戻りが鈍いとみると週末の手仕舞い売りに押されることになりそうです。主力銘柄は戻れば売りというような雰囲気になりそうで、戻ったとしても上値は重そうです。

19,500円~600円水準で値固めできるかどうかというところです。上値はめどは今度は19,700円水準ということであり、この水準を抜ければまた2万円という声が聞こえてきそうです。逆に19,500円~600円水準で上値が重いという雰囲気になれば、19,200円~300円水準、あるは19,000円水準まで下落ということもありそうです。

■本日の投資戦略

米国株は反発となりましたが、上値も重く、為替も円安となったのですが、今一つという感じです。夜間取引で大きく売られる場面もあり、大きく売られたところにさや寄せするのか、買い戻しなどが入って戻りを試す動きになるのかというところが注目されます。ただ、昨日のような急落があると「戻れば売り」というような雰囲気になることも多く、当面は2万円までの上昇は難しそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:5/19(金) 8:10

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