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世界3位の松山、部門別から見る長所と短所 優れたバーディー攻撃力、パッティングは平凡

夕刊フジ 5/19(金) 16:56配信

 男子ゴルフの14日付最新世界ランキングで、松山英樹(25)が日本勢最高を更新する3位に浮上した。上を見れば1位ダスティン・ジョンソン(米国)、2位ロリー・マキロイ(英国)がいるのみだ。

 松山は、米ツアーの主要ランクでも上位に立っている。シード権などに影響するフェデックスカップランク(年間ポイント)で2位。賞金ランキングでも2位だ。

 さらに、米ツアーの部門別ランクでは長所と課題がうかがえる。

 最も優れているのは攻撃力だ。バーディー奪取は、1ラウンドあたり4・48(3位)。イーグルも7つ奪い、イーグル率(10位)と高い。最終日などの勝負どころで強さを発揮できるのはこのためだろう。パー5の平均スコアは4・47(1位)である。

 パーオン率も70・77%(14位)、スコアリングアベレージも69・800(8位)と安定感を兼ね備えている。

 もう一つの特長として目立っているのがティーショットの飛距離だ。平均が301・6ヤード(20位)。トップクラスとは10ヤード以上の差はつけられているが、十分な飛距離でラウンドを優位に展開する能力があるといえるだろう。非力なアジア選手としては相当なパワーだ。

 ただ、パッティング成績は平凡。平均パット数は29・07(104位)。パーオン率が高いとパット成績が伸びづらい傾向にあることを差し引いても、ロングパット、ショートパットともに、まだ成績を伸ばす余地があるかもしれない。

 昨年末からの圧倒的な強さは一息ついたが、目標のメジャー大会制覇が手の届くところにあるのは事実だろう。

最終更新:5/19(金) 16:56

夕刊フジ