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米マイクロソフト、アフリカにクラウドデータセンターを計画

アスキー 5/19(金) 10:00配信

2013年から4年間にわたりアフリカ経済支援プロジェクトを推進してきた米マイクロソフト。今回、2018年に南アフリカにクラウドデータセンターを開設する計画を明らかにした。
 米マイクロソフトは5月18日(米国時間)、南アフリカ共和国のヨハネスブルグとケープタウンにマイクロソフトクラウドのデータセンターを開設する計画を発表した。2018年中に、Microsoft Azure、Office 365、Dynamics 365などの同社クラウドサービスをアフリカリージョンから提供開始する予定だ。
 
 マイクロソフトクラウドのアフリカリージョンがもたらす効果について、同社 Azure担当副社長のスコット・ガスリー氏は、この投資は、同社が掲げるミッション「Empower every person and every organization on the planet to achieve more(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」の一環であり、ミッション達成のための重要なマイルストーンであると、公式ブログで述べている。
 
 同社は2013年に「4Afrikaイニシアチブ」と呼ばれるアフリカの経済開発支援プロジェクトを開始。これまでにアフリカ地域において、15のTVホワイトスペース接続のパイロットプロジェクトを立ち上げ、50万社の中小企業をオンライン化、80万人のアフリカ人のITスキルを向上させ、82社のローカルスタートアップ企業を起業させた。
 
 今回のアフリカリージョンの開設により、アフリカ全土で72万8000社の中小企業の業務をオンライン化・近代化し、1万7000人以上が「4Afrika IP Hub」(4afrikaの活動の1つで現地のソフトウェア開発とその収益化を支援するプロジェクト)を利用してビジネスを促進できるとしている。また、マイクロソフトクラウドから提供する職業トレーニングと教育によって、デジタルリテラシーやソフトウェア開発の職能をもった人材をアフリカで77万5000人以上養成する計画だ。
 
 
文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

最終更新:5/19(金) 11:14

アスキー