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大学生ゴルファーが下着姿で池に NCAA地区予選の珍事

5/19(金) 12:14配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

米国の大学ゴルフで、選手が試合中に下着姿で池に入り、ボールを捜索する珍事があった。

【画像】国内女子ツアーでもあった珍事 キャディが池に入りボール捜索

現地メディアが伝えたところによると、全米大学体育協会(NCAA)のディビジョンI男子、17日(水)にルイジアナ州で行われた地区予選でハプニングは起こった。主役になったのはフロリダ州のジャクソンビル大4年生、デビッド・ウィックス(イングランド)。大会最終日の前半13番ホール。1mのパーパットを前に、マークして同伴競技者のプレーを待つ間、ズボンの右ポケットにしまっていたボールがこぼれ落ち、自身のシューズに当たって転がると、そのままグリーンサイドの池に消えた。

プレーヤーはティグラウンドからプレーした球でホールアウトする必要がある。ロストボールやOBを打ったケースを除き、1ホールのうちに球を取り替えた場合は2打のペナルティが付く(ゴルフ規則15-2)。試合はチームのスコアで争う団体戦でもあった。

「これが原因で負けたら、(帰宅するフロリダまでの)9時間のドライブの最中、頭の中はそればかりになってしまう…!」

事の重大さを感じたウィックスは人目もはばからずウエアを脱ぎ、黒いボクサーブリーフ姿で、腰の深さほどある池に入りボールを探した。濁った水面すれすれまで顔を近づけ、5分間で30個ほど拾い上げて確認したが、どれも自分のボールではない…。結局、別のボールでプレーを再開し、2罰打がついてダブルボギーをたたいた。

トホホ…な珍プレーだったが、話はこれで終わらなかった。ウィックスはその後、粘り強いプレーを続けてホールアウト。ノースウェスタン大とのプレーオフでも活躍し、同地域で5番目の枠に滑り込んで、ジャクソンビル大を初の全国大会出場に導いた。

個人戦でもチームトップの7位タイの成績を残したウィックスは「みんなに “あいつのせいで全国大会を逃した”と記憶されてしまうんじゃないかと心配していたんだ」と一安心。「(池の水は)意外とあったかくてね。ゴムボートとダイエットコークがあったら、ステキな午後になっていたと思うんだけど」

ちなみに、同大体育会の愛称はドルフィンズという。