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稀勢、「北斗の拳」だけじゃなかった!2組の化粧まわし、お披露目はいつ 寄贈の郷土後援会「どこかで…」

夕刊フジ 5/19(金) 16:56配信

 左上腕、左胸などの負傷を押して強行出場している横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=は、西前頭2枚目の千代翔馬(25)=九重=に防戦一方となりながら薄氷の3勝目を挙げた。

 審判部副部長の山科親方(元小結大錦)は「冷や冷やだよ。力をつけている千代翔馬があれだけ動いても(稀勢の里が)押されないんだから、重いんでしょう」と評価。「これが綱の責任感じゃない? 横綱、大関は部屋の力士だけではなく協会の看板だから」と続けた。

 今場所の稀勢の里で話題になっているのが、横綱土俵入りの際に使用する漫画「北斗の拳」のキャラクターが描かれた化粧まわし。漫画雑誌編集などを手がける「コアミックス」から贈られたもので、稀勢の里には「ラオウ」、太刀持ちには「ケンシロウ」、露払いには「トキ」が刺繍され、初日から締めている。

 稀勢の里がリクエストしたもので、同社のインタビューで「着けてるだけで見えない力が湧いてくる」というほどお気に入り。「コアミックス」は稀勢の里のみならず、露払いの松鳳山、太刀持ちの高安にも懸賞金を懸けている。

 横綱になると露払い、太刀持ちを含め三つぞろいの化粧まわしが必要。これが何組贈られるかも人気のバロメーターだ。

 新横綱だった春場所は、田子ノ浦部屋後援会から贈られた、赤富士と鶴が描かれたものを使用。実は今場所前の6日、横綱昇進披露宴でお披露目された新しい化粧まわしは、「北斗の拳」の他にも2組あった。

 1つは茨城・牛久市の「稀勢の里郷土後援会」寄贈。紫地で「筑波山」、同市の花である「菊」など地元の風物が描かれている。

 さらに不動産投資事業などの「ピカソ」から、朱色の三つぞろいが贈られているが、まだ横綱土俵入りで使用されていない。本来なら全部締めたいところだろうが、本数が多くなるとそうもいかなくなってくる。

 郷土後援会は「どこかで締めてくれればいいんですが…。あれだけ北斗の拳が話題になると、難しいでしょうね」と白旗ムード。場所の前半と後半、もしくは5日おきに化粧まわしを変える力士もいるだけに、残り10日間が注目される。 (塚沢健太郎)

最終更新:5/19(金) 16:56

夕刊フジ