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鹿肉メンチで鳥獣被害訴え 静岡県立大生、都内で販売

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/19(金) 8:08配信

 全国の大学が独自開発したブランド商品を展示販売する「第10回大学は美味(おい)しい!!フェア」が18日、東京都渋谷区の高島屋新宿店で始まった。県内から県立大食品栄養科学部の学生らが初出展し、鹿による食害被害をきっかけに開発した鹿肉のメンチカツ「イズシカめんち」を販売している。23日まで。

 「イズシカめんち」は同学部フードマネジメント研究室の市川陽子准教授らが開発した。伊豆産の鹿肉を100%使用し、タマネギやシイタケを加えて食べやすくした。一個250円(税込み)と安価で提供し、食害の深刻さと鹿肉の有効活用を訴える。

 鳥獣被害について、客に説明した同学部4年の稲垣桜子さん(21)は「鹿による食害を知らない人も多い。首都圏の人に食べてもらうことで活動を知ってほしい」と話した。会場のイートインコーナーで「イズシカめんち定食」も提供している。

 フェアは2008年から開かれている。今年は東京大や関西大など全国34校が参加し、地域の特産品を使った和洋菓子や、大学の研究で開発した自慢の食材をPRした。

静岡新聞社

最終更新:5/19(金) 8:08

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS