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薩摩焼の技法光る香炉や茶わん70点 23日まで水戸 

茨城新聞クロスアイ 5/19(金) 10:00配信

400年以上の伝統を誇る鹿児島県の焼き物、薩摩焼の「十五代沈(ちん)壽(じゅ)官(かん)展」が18日、水戸市泉町1丁目の京成百貨店7階催事場で始まった。23日まで。

薩摩焼は1867年のパリ万国博覧会への出品を機に欧州で人気を呼んだ。温かみのある柔らかい地肌が特徴の「白薩摩」と、庶民の生活道具だった黒っぽい「黒薩摩」の2種類ある。

十五代沈壽官(本名・大迫一輝)さん(57)は代々の高い技術を受け継いできた。同百貨店で初開催となる今回は、細密に彫り込まれた「透かし彫り」などの技法による香炉や花器、茶わんなど新作約70点を展示している=写真。

沈壽官さんは「伝統的な薩摩焼の技法を駆使し、白い陶器の美しさをどう伝えるか取り組んできた。(開催要請の)気持ちに応えるようやるべきことをやった」と話した。20日午後2時からはギャラリートークを予定。

茨城新聞社

最終更新:5/19(金) 17:05

茨城新聞クロスアイ