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〔東京外為〕ドル、111円台前半=米経済指標好調で買い戻し(19日午前9時)

時事通信 5/19(金) 9:30配信

 19日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米経済指標の好調などを映して買い戻しが進み、1ドル=111円台前半に上昇している。午前9時現在、111円42~43銭と前日(午後5時、110円91~92銭)比51銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間は米長期金利の低下などに圧迫され、110円20銭台に下落した。米国時間の序盤は米金利の下げ止まりや、良好な米経済指標に支援され、111円30銭台に浮上。中盤は、111円を挟んで上下30銭程度でもみ合い。終盤に向けては米株高など強材料に、111円70銭付近へ上伸した。東京市場の早朝は売りが先行し、111円30~40銭台で取引されている。
 米週間新規失業保険申請件数や、5月のフィラデルフィア連銀景況指数はそろって好調で、「ドルを買い戻すきっかけとなった」(国内銀行)。もっとも、トランプ米大統領とロシアの不透明な関係を巡る疑惑への懸念は根強く、「積極的にドルを買っていくムードはない」(FX会社)とされ、戻りも限られている。
 ユーロは対円で上昇、対ドルは軟調。ユーロドルは、利食い売りや良好な米経済指標を受けて水準を切り下げた。午前9時現在、1ユーロ=123円79~81銭(前日午後5時、123円46~48銭)、対ドルでは1.1110~1110ドル(1.1132~1132ドル)。

最終更新:5/19(金) 11:28

時事通信