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カネボウ白斑、調停成立 静岡・山梨男女19人

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/19(金) 7:56配信

 カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる白斑症状が出たとして、静岡、山梨両県の男女19人が製造物責任法(PL法)に基づき、同社に約8億2600万円の損害賠償を求めた集団訴訟は18日、静岡地裁(関口剛弘裁判長)で調停が成立した。原告側の代理人の弁護士が同日明らかにした。調停金額などの詳細は明らかにしていない。

 訴状によると、19人はメラニンの生成を抑える美白成分「ロドデノール」を含む同社の化粧水、乳液などを使用し、顔面や首、腕などに白斑の症状が出た。

 カネボウ側の代理人の弁護士は昨年3月に初めて和解について言及した。法廷での和解手続きを模索してきたが、非公開の調停での最終解決となった。

 原告側代理人の弁護士は「守秘条項付きの調停成立のため、詳しいことは何も言えない」と述べた。

 同地裁への提訴は2014年4月。同社化粧品の白斑問題を巡る全国初の集団提訴だった。

 カネボウ化粧品広報部は「引き続き発症されたお客さまの回復支援と補償対応を全社を挙げて誠心誠意行っていく」などとコメントした。

静岡新聞社

最終更新:5/19(金) 9:38

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS