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マイクラが最近重い! ~“世界”データが肥大化しても軽快に動作させるワザ

Impress Watch 5/19(金) 6:15配信

 こんにちは、阿久津です。本家マイクラ(Minecraft: マインクラフト)はJavaプラットフォームのため、低スペックのPCでは起動や動作が重くなる傾向がありました。他方でWindows 10版マイクラは、UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリケーションなので比較的すばやく動作しますが、それはあくまでもプレイ直後の話。地図を作って周辺探索を始める頃になると、セーブデータのファイルサイズは次第に大きくなります。

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■“表示距離”設定を調整してCPU使用率などを抑えよう

 上図はIntel Core i7-6700にNVIDIA GeForce GTX970の組み合わせで実行した例ですが、CPU使用率やメモリ消費量は膨れ上がり、“世界”をロードしてからプレイ可能なフレームレートに戻るまで、30秒から1分ほどかかるようになりました。最近のバージョンは安定していますが、以前は張り巡らせたレールをトロッコで移動する際、チャンク(地形を分割するマイクラ独自の単位)読み込み時にCPU使用率が一気に上昇し、アプリケーションが落ちてしまうことも。

 だからといって、せっかく探検した“世界”データを破棄しては面白くありません。そこでオススメしたいのが、表示距離の調整です。表示距離は4~56チャンクまで選択できますが、Win10版マイクラは表示されないオブジェクトは描画処理しないらしく、この数値をある程度抑えることでCPU使用率などを抑えることができます。

 各表示距離の違いを用意しましたが、ご覧のとおり16~24チャンクほど描画されれば、充分探索できるのではないでしょうか。なお、“世界”データをロードする際の負担は半分程度に軽減されます。

阿久津 良和

 PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛するものの、最近はクラウドやインフラを基盤としたITビジネスソリューションに強く惹かれている。「今すぐ使えるUbuntu入門ガイド Linuxをはじめよう」「今すぐ使えるかんたんPLUS+ Windows 10 完全大事典」(技術評論社)など著書多数。

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窓の杜,Cactus:阿久津 良和

最終更新:5/19(金) 6:15

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