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誠也が名誉挽回の逆転劇反撃打!広島、首位阪神と1・5差接近

サンケイスポーツ 5/19(金) 7:00配信

 (セ・リーグ、広島9-2DeNA、9回戦、DeNA5勝4敗、18日、マツダ)スタンドのファンと仲間の笑顔を見て心が晴れた。前夜、右翼の守備で打球を後逸し、逆転負けにつなげてしまった広島・鈴木が名誉挽回のマルチ安打。若き4番が悔しさをバットに込めて、チームを白星に導いた。

 「守備でああいうミスをしてしまったけど、バッティングは別です。少しは気にしていましたけど、切り替えられていました」

 見せ場は2点を追う一回一死一、二塁。平良から右中間へ適時二塁打を放ち、安部の左前への逆転2点打につなげた。

 前日17日は、4-1の九回一死から三ゴロを処理した安部が一塁へ悪送球。鈴木も一死一、二塁で右翼正面への低いライナーを後逸し、同点、逆転負けを招いていた。

 試合後、ロッカールームで投手に謝る鈴木と安部に、ジャクソン、ペーニャが次々に声をかけてきた。「もっと楽しく。楽しくゲームしないと、結果は出ないよ」。この日の練習中には先発で白星が消えた大瀬良に「また一緒に頑張っていこう」と励ましてもらった。

 鈴木は、二回にも左前打を放って、マルチ安打で意地を見せた。スタメンで起用した緒方監督は「取り返すという姿勢が見えている。そういう選手が出場機会が増えている」と目を細めた。チームはDeNAに今季初めてカード勝ち越しを決めて、首位・阪神とのゲーム差を再び1・5に縮めた。

 「(同僚のおかげで)切り替えることができました」と感謝を示した鈴木。この日も試合後はいつも通りにバットを振って汗を流した。ミスも悔しさも乗り越えて、若きスラッガーがカープを再進撃に導く。

最終更新:5/19(金) 8:51

サンケイスポーツ

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