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【取材日記】ガムテープに「発がん」枕木、安全は二の次の韓国鉄道公社(1)

中央日報日本語版 5/19(金) 9:54配信

「新道林(シンドリム)駅行くたびに刺激臭が鼻についた。こんなことした者を全員拘束して原状復旧しろ」

「『安全には問題ない』というKORAIL(韓国鉄道公社)職員を新道林駅のプラットフォームに毎日数時間、立たせておくべきだ」

1級発ガン物質が含まれ、リサイクルが禁じられている廃枕木をKORAILが再利用して新道林駅などに「ITX-青春」列車用プラットフォームと昇降台を作ったという報道につけられた読者コメントだ。

記者も初めて情報提供を受けたときは「そんなはずはない」と思った。ところが取材してみると情報提供そのままだった。KORAILは、取材初期は「廃枕木はそれほど多く使っておらず、有害性も高くない」と主張していた。だが、証拠写真や発がん物質の有害性を警告した関連法条文などを記者が提示すると、「工事費用を抑えて工事を急ぐなかで廃枕木を使うことになった」と認めた。

取材が本格化すると、KORAIL側は急いで専門機関に測定を依頼し、有害性が明らかになったら廃枕木を撤去すると明らかにした。報道がなければプラットフォームに漂う刺激臭が廃枕木のためだったということを国民が知らずにいるところだった。

KORAILの安全不感症は今回だけではない。先月はKORAILが不良漏電遮断機をきちんと修理せず、ガムテープで応急処置をしたまま列車を運行させていた事実が伝えられた<中央日報4月28日付「韓国急行電車、不良漏電遮断機をガムテープで固定して運行」記事>。報道直後、ある読者は漏電遮断機で火災が起きていた当時の列車写真をメールで記者に送ってきた。「列車外部の人気のない所で火事が起こったからまだ良かったが、利用客のたくさん集まる駅だったら大きな人命事故につながるところだった」という懸念からだった。

最終更新:5/19(金) 9:54

中央日報日本語版