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ヤ軍スタインブレナー・オーナーが田中を心配

東スポWeb 5/19(金) 12:04配信

【ミズーリ州カンザスシティー18日(日本時間19日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)は次回登板予定の20日(同21日)の敵地レイズ戦に向けて調整した。投手陣の練習開始の45分ほど前にグラウンドに姿を現すとポール間を半分走り、半分歩くを5往復して大粒の汗を流した。その後は投手陣に交じり、ストレッチ、キャッチボール。バッテリー間の距離でブルペン捕手を立たせたまま、球種を指定して軽く投げた。さらにシャドーピッチングでフォームを確認。フリー打撃の球拾いをするなどほぼフルメニューだった。

 そんな田中をヤンキースのハル・スタインブレナー・オーナーが心配している。開幕から8試合に先発して5勝2敗ながら、防御率5.80。ただ、大炎上した開幕戦(2回2/3で7失点)と前回登板(1回2/3で8失点)を除くと防御率は3.10だが、クオリティースタート(QS=6回以上を投げ自責点3以下)は4試合だけ。昨年までのQS率69%と比較すると明らかに安定感に欠ける。

 ニューヨークで行われた大リーグのオーナー会議に出席したスタインブレナー・オーナーの前日のミーティング終了後の発言をニューヨークメディアはこう伝えている。「まあひとつ言えることは、田中は年季の入ったベテランで、時に彼ら(ベテラン)はスローなスタートを切る傾向がある。CC(サバシア)もここ数年そうだった。そして彼らはだんだん良くなっていく」と期待をにじませた。その上で「心配していないとは言えない。だが彼はプロフェッショナルで経験豊富なベテランだ。ケガや肉体的な問題の報告もない。いい方向へ進むと信じるしかない」と続けた。

 17日(同18日)時点でヤンキースは24勝13敗でア・リーグ東地区首位。田中が移籍した2014年以降の37試合終了時点では15年の21勝16敗を上回る。このままの勢いで同地区を制するためにエースの活躍が不可欠。本来の投球を取り戻すことをヤンキース首脳陣、チームメート、ファンの誰もが願っている。

最終更新:5/19(金) 12:08

東スポWeb

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