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飲食代強要の2警官を懲戒、器物損壊や暴行も

琉球新報 5/19(金) 10:31配信

 沖縄県警監察課は18日、2014年から16年にかけて、後輩警察官6人に飲食代など約109万円を支払わせたなどとして、宜野湾署警務課の男性巡査部長(33)に停職6月の懲戒処分を課したと発表した。糸満署地域課の男性巡査部長(30)も、後輩警察官4人に飲食代約8万円を支払わせたなどとして停職1月の懲戒処分を課した。両巡査部長は18日付で依願退職した。


 県警監察課によると、両巡査部長は共に14年3月末から17年3月下旬まで宜野湾署に勤務し、20~30代の男性警察官7人からなる自身の名前を冠した「軍団」を構成していた。2人は後輩警察官にキャバクラでの飲食費やタクシー代などを支払わせていた。宜野湾署の巡査部長は「仲間の印だ」などと述べ、自身と同じブランドの腕時計の購入を命じていた。両巡査部長は事実を認めているという。

 宜野湾署の巡査部長は昨年12月に公用パソコンを破損したとして器物損壊容疑で、糸満署の巡査部長は後輩警察官2人に対し、殴るなどしたとして暴行容疑で、それぞれ18日に那覇地検に書類送検された。

 宜野湾署の巡査部長は11年12月から13年2月までの間、不倫関係にあった一般女性の犯歴や車両情報などの個人情報を正当な理由なく照会をかけていたことも判明した。県個人情報保護条例違反に該当するが、時効を迎えていたため立件できなかった。

琉球新報社

最終更新:5/19(金) 10:31

琉球新報