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〔東京株式〕リスクオフ和らぐも底入れ感なく(19日前場、続き)☆差替

時事通信 5/19(金) 12:00配信

 米国株式市場では、堅調な景況感や雇用情勢などを示す経済統計に支えられ、17日に急落したダウ工業株30種平均が反発。為替相場も1ドル=111円台半ばに下落して、リスクオフムードが和らいだ。トランプ米大統領のロシア疑惑は、「通常のリスク要因と同様、地球を一周して目先的に一巡した」(銀行系証券)との見方が広がり、米市場を引き継いだ東京株式市場でも日経平均株価が前日比50円近く上昇する場面があった。
 しかし、取引開始後は為替相場が徐々に円高方向に振れ始めるなど先行き不透明感は払拭(ふっしょく)されておらず、積極的に上値を勢いはなかった。日経平均は18日に前日比350円超下落した後、値を戻す展開だった。19日もプラス圏から取引をスタートし、底入れ期待も高まったが、「買い戻し以上の買いは見当たらない」(大手証券)状況で、時間の経過とともに値を消す展開。市場関係者からは、「売買代金も低調で、底値が固まったとは言えない」(前出の銀行系証券)と指摘していた。

最終更新:5/19(金) 14:28

時事通信