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【インド】米GM、インドでの乗用車販売を停止へ

5/19(金) 11:30配信

NNA

 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は18日、インドでの乗用車販売を年内に停止する方針を明らかにした。国際的な販売戦略の見直しの一環。西部マハラシュトラ州タレガオンで操業している工場については、中南米向け輸出の生産拠点とする。
 GMは、世界的な販売不振を受けて、事業の選択と集中を進める方針を表明。インド市場で販売している「シボレー」ブランドについて、今年末までに段階的に販売を取りやめることを明らかにした。購入者のアフターサービスは続ける。
 一方、インドからの乗用車輸出は過去1年で3倍に増加するなど好調であることから、タレガオン工場の操業は維持し、メキシコなどの中南米向けの輸出拠点として機能させる方針だ。GMはタレガオンと西部グジャラート州ハロルで工場を運営していたが、今年4月にハロル工場の操業を停止。タレガオン工場に集約していた。
 GMはこのほか、南アフリカでの生産と販売の停止を発表。ピックアップトラック事業をいすゞ自動車に譲渡することを明らかにした。いすゞによると、GMの現地子会社GMサウスアフリカ(GMSA)がいすゞの現地子会社いすゞトラックサウスアフリカ(ITSA)に事業を移管することで合意。これに先駆け、GMSAが株式30%を保有するITSAを完全子会社化し、社名を「いすゞ・モーターズ・サウスアフリカ」に変更する。
 ヨハネスブルクにある工場では、2018年1月以降にいすゞブランドの商用車やピックアップの組み立てを開始するとともに、南アおよび周辺国向けに販売、アフターサービスを始める。

最終更新:5/19(金) 11:30
NNA