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米大統領、FBIへの圧力否定=特別検察官「国を分断」―ロシア疑惑

時事通信 5/19(金) 8:31配信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は18日の記者会見で、ロシア疑惑に絡みフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に対する捜査をやめるようコミー前連邦捜査局(FBI)長官に圧力をかけたとの報道について、事実ではないと全面否定した。

 また、ロシア疑惑の捜査を指揮する特別検察官の任命を「国を分断する」と批判した。

 会見で記者団は、フリン氏の捜査中止をコミー氏に促したかと質問。すると大統領は問いをさえぎるように「ノー、ノー」と否定し、「次の質問」と促した。さらに民主党から出ている弾劾要求について問われると、「全くばかげている。みんなそう思っている」と切り捨てた。

 大統領は続けて「コミー氏は多くの人から不興を買っていた」と強調。「(議会)答弁もお粗末だった」と、聞かれてもいないのにコミー氏解任の理由をまくし立てた。

 一方、司法省による特別検察官任命については「尊重はするが、全体として見れば魔女狩りだ」と述べ、自身は不当に標的にされていると猛反発。「私の大統領選陣営(とロシア政府の間)に共謀はない」と自陣営の潔白を改めて主張した。

 ロシア疑惑では、ロシアとトランプ陣営が共謀し、民主党の内部情報の流出などで昨年の大統領選の流れをつくろうとしたのではないかとされている。 

最終更新:5/19(金) 14:16

時事通信