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<圏央道開通>わがまち「圏央丼」、創作競う 茨城

毎日新聞 5/19(金) 9:57配信

 今年2月に茨城県内区間が全線開通し、関東の郊外をぐるりと囲むように通る首都圏中央連絡自動車道(圏央道)沿いで、地元の特産品を使った「圏央丼」の創作で競い合う試みが広がっている。首都圏近郊のおいしい食べ物を広くアピールしようと、わがまちの「圏央丼」が次々と登場している。【鈴木加代子】

 「圏央丼」を発案したのは境町商工会青年部。監事の長野智之さん(36)は「圏央道の開通で人を呼び込める町の名物を作りたかった」と話す。

 15年4月に「さかい菜の花フェスティバル」で第1回の「圏央丼グランプリ」を開催。先月8日にあった第2回では、前もって圏央道が通る1都4県53の商工会議所、商工会に参加を打診。県内外から6店が参加し、わがまちの名産を使ったそれぞれの「圏央丼」を500円で提供した。

 グランプリに輝いたのはつくば市の精肉店「ヨシムラミート」の「常陸牛焼肉ブラック丼」(店頭では1080円)。高級牛肉を秘伝のタレで焼き、つくば産の野菜で彩りを添えた。吉村正彦専務(39)は「さっぱりした味わいが支持された」と勝因を語る。

 小差で2位となったのは境町の「道の駅さかい」の「ローストポーク丼」(店頭ではセットで1000円)。厚切りのローストポークと境町産の小松菜の上にポーチドエッグを乗せた。

 その他に参加したのは▽「北海道らーめん月形」の「いるまの豚丼」(埼玉県入間市)▽「backyard cafe」(同県川越市)の「小江丼」▽「道の駅発酵の里こうざき」(千葉県神崎町)の「豚の味噌麹焼き丼」▽「GOOD DAY」(境町)の「いち美豚食べ比べ丼」。

 好評のため、7月にある「さかいふるさと祭り」で第3回の開催を企画しており、今月末から出店を募集する。問い合わせは境町商工会(0280・87・0380)。

最終更新:5/19(金) 11:26

毎日新聞