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自転車のまち促進へ 名護市、「聖地」今治市と協定

琉球新報 5/19(金) 12:41配信

 【名護】名護市は19日、同市が進める自転車を利用したまちづくりに関して、国内の先進地として知られる愛媛県今治市と「自転車を通じたまちづくり交流協定」を締結した。両市は協定を通じ、市民の交流促進、国内外からの観光客増加や地域活性化を図る。

 今治市は人気サイクルコース、瀬戸内しまなみ海道の玄関口になっており、国内外から多くの自転車愛好家が訪れる。自転車道や休憩所など、安全かつ快適に過ごせる環境が整備されており「サイクリストの聖地」とされる。

 市役所で行われた締結式で稲嶺進名護市長は「自転車ならではの視点で見て感じることで広がる新しい世界がある。今治市の皆さんに学び、やんばるに自転車新文化を根付かせたい」と語った。菅良二今治市長は「互いに刺激を受けながら自転車文化を日本中、世界中に広げたい。観光、産業面についても協力していきたい」と話した。

 名護市では市を中心に自転車を利用した地域活性が進んでいる。2016年8月に北部国道事務所が市宮里の国道58号沿いに、歩道と完全分離した形式では県内最長となる自転車専用道(約800メートル)を整備した。同年10月、県が羽地内海を周遊するコースを県内初の自転車観光商品モデルコースとして選定。同12月、旅行会社のJTBが羽地内海周遊コースを自転車旅行商品として発売した。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:5/19(金) 13:33

琉球新報