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阪神4番・原口、復調兆し2安打「いい準備がいい結果につながった」

サンケイスポーツ 5/19(金) 7:00配信

 (セ・リーグ、阪神1-2中日、9回戦、阪神5勝4敗、18日、甲子園)背伸びはしない。ただ自分のやるべきことだけに集中した。まだ明るさの残る甲子園。「4番・原口」が打球を見届けながら、歯を食いしばって一塁へ全力疾走した。

 「準備ができて、しっかりとスイングができていたので。いい準備が、いい結果につながったと思います」

 一回二死一塁。ジョーダンの初球から、積極的に打ちにいった。やや外寄りの139キロを素直に右前へはじき返し、一、二塁。続く5番・中谷の右翼線への先制二塁打をお膳立てした。

 1-0の三回二死からはスライダーを捉えた。痛烈な打球が三塁ベースに当たり、二塁打に。1-2で競り負け、試合後に笑顔はなかったが、福留の休養で今季2度目の4番を任され、2安打1四球は十分な働き。4月20日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、15試合ぶり5度目のマルチ安打となった。

 2試合連続スタメン。前日17日は左腕バルデスが相手のため、高山がベンチスタート。左翼に中谷が入り、一塁で出場。3号ソロを放った。打率・258、3本塁打、13打点は納得できる成績ではないが、上がり調子にはある。金本監督も「スイングの軌道はだいぶ良くなってきているように思います」と評価した。

 ただ「(19日からのヤクルト戦は)3試合ともに右投手が来るようだから。これからも臨機応変に考えていきます」と3連戦とも福留を4番で起用することを示唆。

 相手が右なら、高山も左翼で先発する可能性は高い。この日は「5番・右翼」で先発した中谷と、再び一塁を争う構図となりそうだ。

 「(前日は)7番を打たせてもらった。いろいろな打順を打たせてもらっているので、いつもと(気持ちは)変わらずです。いいスイングのなかで、安打になってよかった」

 厳しい争いは続くが、手に残った感触を自信に変え、戦い続ける。

最終更新:5/19(金) 8:54

サンケイスポーツ