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〔東京株式〕小反発=買い戻し主流で上げ幅限定(19日)

時事通信 5/19(金) 15:30配信

 【第1部】円高の一服感など背景に、金融株や電機、自動車といった輸出関連株を中心に買い戻され、日経平均株価は前日比36円90銭高の1万9590円76銭、東証株価指数(TOPIX)は4.72ポイント高の1559.73と、ともに小反発した。ただ、週末に伴う持ち高調整の売りが上値を抑え、上げ幅は限られた。出来高は19億0863万株。
 【第2部】反発。商いを集めたシャープが5日ぶりに反発し、ペッパーは上伸。半面、ウェーブロック、マルコが下押した。出来高6931万株。
 【外国株】小じっかり。出来高16万9400株。
 ▽方向感定まらず
 19日の東京株式市場で、日経平均株価は前日の終値を挟んだ、方向感の定まらない値動きが目立った。
 トランプ米大統領の「ロシア疑惑」で17日に急落した米国株式市場は18日、良好な経済指標を下支えに反発。外国為替市場でも円高が一服し、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。東京株式市場では最近の株価下落で企業業績面での割安感も意識され始め、押し目買い意欲も高まった。
 しかし、米国の政権運営など不透明要因は払拭(ふっしょく)されていないため、積極的に戻りを試す勢いはなかった。東証1部の売買代金も減少気味で、自律反発の域からは脱していない。市場関係者は「底入れしたとは言えない」(大手証券)と、先行きを警戒していた。

最終更新:5/19(金) 17:28

時事通信