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天皇退位へ「お気持ち」共感=特例法案を閣議決定―付帯決議「女性宮家」が焦点

時事通信 5/19(金) 8:54配信

 政府は19日午前の閣議で、天皇陛下の退位を実現する特例法案を決定した。

 公務継続が困難になるとの陛下のお気持ちを国民が理解し、共感している事情を第1条に明記。退位後の陛下と皇后さまの称号を「上皇」「上皇后」とするなどの新制度を定めた。退位と皇太子さまの新天皇即位の時期については2018年12月を軸に検討している。

【図解】皇室の系図

 天皇の退位が実現すれば、1817年の光格天皇以来約200年ぶり。天皇の終身在位制が定められた明治以降では初めてのケースとなる。法案には与党と民進党などが賛成しており、今国会で成立する見通し。民進党は皇族減少対策として、「女性宮家」創設の検討を急ぐよう求めており、特例法案の付帯決議での扱いが焦点だ。

 法案の正式名称は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」。法律の趣旨などを定めた5カ条の本則と、施行期日などを規定する11カ条の付則で構成。皇室典範の付則に、特例法は典範と「一体を成す」との根拠規定を加えることも盛った。 

最終更新:5/19(金) 10:46

時事通信