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3.8億円強盗の逃走車両?を押収 福岡県内で発見

朝日新聞デジタル 5/19(金) 11:35配信

 福岡市の繁華街・天神の駐車場で4月、3億8400万円が奪われた強盗致傷事件で、逃走に使われたとみられる白いワゴン車がゴールデンウィーク前後に福岡県内で見つかっていたことが、19日、県警への取材でわかった。すでに県警が押収しており、事件に関与した人物を特定する手がかりになるとみて調べている。

【写真】犯行後、逃走する車両を現場から1・5キロほど離れた場所の防犯カメラがとらえていた=4月20日午後0時半ごろ、福岡市中央区春吉1丁目

 車はホンダの白のステップワゴンで、事件直後に福岡市内の複数の防犯カメラに映っていたものとみられる。映像などから逃走経路を追って発見した。ナンバープレートは外された状態だったという。

 事件は4月20日午後0時半ごろ発生した。福岡市中央区天神1丁目の駐車場で、東京都足立区在住の男性会社員(29)が催涙スプレーのようなものをかけられて目などに軽傷を負い、現場近くのみずほ銀行福岡支店でおろしたばかりの3億8400万円入りのスーツケースを奪われた。

 襲ったのは3人組の男とみられ、同じ駐車場内に止めていた白いワゴン車で逃走した。幹線道路から交通量の少ない細い道に入り、博多駅や福岡空港のある博多区方面へ向かっていた。

 また、強奪から2時間ほど前の午前10時20分ごろには、この車が反対に福岡空港方面から、現場の西方向へ向かう様子が防犯カメラで確認されている。

 被害に遭った男性は金塊の買い付けに向かう途中だった。県警は、男らが取引の情報を事前に入手し、計画的に襲撃したとみて、引き続き足取りを追っている。(菅原普)

朝日新聞社

最終更新:5/19(金) 12:37

朝日新聞デジタル