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JR宍道駅、「瑞風」迎える準備万端 専用出入り口や「撮影スポット」も 島根  

産経新聞 5/19(金) 7:55配信

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の立ち寄り駅となるJR宍道駅(松江市宍道町)の改修工事が終わり、完成記念式典が18日、同駅で開かれた。駅に隣接して同列車専用の「瑞風バス」の待機場所が設けられ、各立ち寄り駅の中で唯一、列車とバスが同時に楽しめる貴重なスポットとなる。

 JR西が、瑞風の6月運行開始に合わせ、昨秋から同駅を改修。当地に残る歴史的建造物で、江戸時代に歴代松江藩主が宿泊した「八雲本陣」をモチーフに、木の格子をあしらったり外壁を白壁と腰壁に塗り分けたりした。床材には地元の来待石を敷き、瑞風専用の出入り口も設けた。

 また、松江市も地元の盛り上げに協力し、駅に隣接する市管理の駐輪場に瑞風バスが待機できるスペースを設けた。瑞風バスは瑞風に同行し、乗客が立ち寄り駅と観光地などを行き来する際に使われる。このため瑞風と、同じカラーリングのバスのツーショットを見られるスポットになる。

 式では、地元書家の石飛清雲さん(85)が自ら揮毫(きごう)した駅名看板を掲げるなどして、リニューアルを祝福。地元住民らが、試運転で入線してきた瑞風を小旗を降って歓迎した。

 JR米子支社の松岡俊宏支社長は「前任の車両部長時代、瑞風の車両開発に携わっていただけに感慨深い。瑞風の運行が地域に元気をもたらしてほしい」と話していた。

 瑞風は6月17日に運行が始まり、22日に宍道駅へ初めて立ち寄る。

最終更新:5/19(金) 7:55

産経新聞