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静岡茶、世界に広がれ 米国人女性トーマさん、生産盛期を体感

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/19(金) 17:05配信

 静岡茶をはじめとする日本茶に魅了された米国人女性サンドラ・トーマさん(28)が、生産も取引も盛期の静岡市で熱心に茶の勉強に取り組んでいる。20日まで滞在し、その魅力を世界に発信したいと意気込む。

 トーマさんは8日に来日した。写真共有アプリ「インスタグラム」で知り合った同市出身の大橋暁人さん(38)=東京都=の案内で、これまでに年間で最も活気づく静岡茶市場の見学や茶生産者との交流、茶刈り機を使った茶の摘採などを体験した。見学や交流にはJA静岡市の職員や市内の茶生産者らも協力している。

 18日にはJA静岡市昭府町支店で、職員らとともに茶娘衣装で新茶サービスをした。生産盛期の中山間地の茶工場も訪れた。

 トーマさんは米国の日系企業で働いていた2013年、日本人の友人からもらった静岡茶がきっかけで熱烈な日本茶ファンになった。「それまで飲んでいた緑茶と、味も香りも全然違い、衝撃を受けた」。日本で日本茶について深く学びたいという気持ちが高まった。

 今回、生産と流通の中心地で静岡茶を味わい「どれも味に個性があり、さらに興味が深まった」。6月上旬までの日本滞在中、京都府・宇治や福岡県・八女などの銘茶産地も訪ねる予定だ。

 「茶畑の景観や茶市場の活気など、日本茶にはオンリーワンの魅力がある」とトーマさん。帰国後は、静岡茶の輸出や外国人向け茶摘み体験プログラムの企画など、ビジネス化する構想を具体化したいという。

静岡新聞社

最終更新:5/19(金) 17:05

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS