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「ドムドム」の今後はどうなる? 買収先が方針発表

ITmedia ビジネスオンライン 5/19(金) 12:03配信

 ダイエーグループが売却するハンバーガ―チェーン「ドムドムハンバーガ―」について、買収するレンブラントホールディングス(神奈川県厚木市)は5月19日、今後の方針を発表した。不振に陥った老舗チェーンの立て直しに向け、ロゴの変更やコンセプトの明確化、過去のメニューの復活などに取り組む考えだ。

【画像:「ドムドム」の今後の運営方針】

 同チェーンは1970年から展開する“日本最古のハンバーガーチェーン”として知られているが、ダイエーの不振に伴う形で店舗数を減らしていた。ダイエーグループが手放すことになり、ネットでは古くからのファンなどから今後の方針について心配する声も上がっていた。

●新会社「ドムドムフードサービス」が運営、メニューやロゴは変更予定

 レンブラントは4月末に、同社傘下のレンブラント・インベストメントが出資する形で、ドムドムハンバーガ―の運営会社「ドムドムフードサービス」を設立。6月中旬に、新生銀行傘下のファンドによる出資を受け、運営開始に向けた体制を整える。正式な事業譲渡は7月1日を予定している。

 譲り受けるのは、ドムドムハンバーガ―22店舗に加え、女性向けの姉妹店「ディーンズバーガー」2店舗、クレープ店「ディッパーダン」2店舗など、計28店舗。事業譲渡後は約2カ月間を準備期間とし、9月をめどに新施策をスタートし、立て直しを図る。

 新施策は、(1)コンセプトの明確化、(2)廃止になった商品の復活などメニュー変更、(3)ソファなどを設置したカフェ風店舗の展開、(4)顧客利便性の高い場所への新規出店――など多岐にわたる。

 今後は「ドムドムハンバーガ―」のブランド名は変更しないものの、ロゴマークや運営戦略は変更を予定している。

 新規出店のペースは、17年度に2店舗、18年度に5店舗、19年度と20年度に6店舗ずつになるという。

 同チェーンを買収した理由について、レンブラントは「当社グループは、再生事業を今後の成長要因として位置づけ、事業拡大を目指している」とし、「ハンバーガーという国民的に人気が高い事業を譲り受けて再生を図ることは、当社グループのさらなる発展につながると判断したため」と説明している。

最終更新:5/19(金) 12:03

ITmedia ビジネスオンライン