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キムタク、13年ぶりカンヌに斬り込む「完全なるメイドインジャパンで」

サンケイスポーツ 5/19(金) 7:00配信

 【カンヌ(フランス)18日】17日に開幕した「第70回カンヌ国際映画祭」(28日まで)に出品された邦画の盛り上がりをリポートする「カンヌ燃ゆ」(随時掲載)がスタート! 初回はアウト・オブ・コンペティション部門に選出された元SMAP・木村拓哉(44)の主演映画「無限の住人」だ。公式会見に出席したキムタクは、同映画祭に13年ぶり2度目の正式参加。前回は香港映画だっただけに「完全なるメイドインジャパンで戻ってこられたことに感謝しています」と興奮した。

 気温26度の南仏に広がる青空と心地よい涼風。

 キムタクは遠くの海を見つめながら、“なつかしい”カンヌの空気を、気持ちよさそうに全身で受け止めた。

 「完全なるメイドインジャパンでの参加。戻ってこられたことに本当に感謝しています」

 カンヌは2007年に主演作「HERO」のプロモーションで訪れているが、同映画祭への正式参加は、コンペティション部門に出品された04年の香港映画「2046」以来2度目。世界3大映画祭に初参加した13年前、「日本の作品でもこういう機会を経験できたら」とカムバックを約束。日本人監督、日本人キャストの“純日本製”で見事に有言実行し、自然と笑みがこぼれた。

 キムタクはドイツ・ミュンヘン経由で15時間のフライトを経て、現地時間17日夜にヒロインの杉咲花(19)、三池崇史監督(56)とフランス入り。疲れを見せず、凛々しい表情でこの日の公式会見に登場した。

 「無限-」で少女・凛(杉咲)から親のあだ討ちの助っ人を依頼される江戸時代の用心棒・万次を演じたキムタク。さまざまな武器を駆使する役だけに、海外の記者から「一番好きな武器は?」と聞かれ、「武器!?」と苦笑も、「凛を守り抜く気持ちですかね」とキッパリ。他にも同作を7度見たというシンガポール人記者ら50人の質問に答え、最後はサイン攻めにも気さくに応じた。

 同作が出品されたのは世界的に注目されている作品の特別上映枠であるアウト・オブ・コンペティション部門。右膝靱帯損傷の重傷を負いながらも撮影に臨んだ木村が、300人を相手に披露するド派手な殺陣がみどころ。この日の午前中の試写では450人が満席となるなど話題で、海外からの配給オファーも一気に増えそうだ。

 昨年末のSMAP解散後初の映画公開作。“ソロ元年”で、「TAKUYA KIMURA」の名を再び世界に刻む。

最終更新:5/19(金) 7:00

サンケイスポーツ