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紀州徳川の大祭、壮麗に=和歌山市〔地域〕

時事通信 5/19(金) 10:19配信

 国の重要文化財指定の和歌浦の紀州東照宮(和歌山市)で、紀州徳川家ゆかりの「和歌祭(神輿渡御祭)」が開催された。白狩衣に身を包んだ男衆約100人が、幸福を呼ぶとされる「チョーサー」の掛け声と共に、担いだみこしを大きく振りながら108段の石段を下った。

 紀州藩初代藩主の徳川頼宣が1622年、父家康を祭った紀州東照宮の例大祭として始めた。以来約400年にわたり、戦争などによる中断を乗り越え形を変えながらも地域で継承。2017年には和歌祭を含む「和歌の浦」が日本遺産として認定された。

 祭りでは、かつては紀州徳川家臣団や民衆が、現在は市民らが務める芸技集団をみこしが先導。約1000人がなぎなたや太鼓を使った芸を披露しながら和歌浦を練り歩いた。 

最終更新:5/19(金) 11:07

時事通信