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中村獅童、肺腺がん「奇跡的な早期発見」「実は2年前に脳動脈瘤の手術も」

サンケイスポーツ 5/19(金) 7:00配信

 歌舞伎俳優、中村獅童(44)が18日、初期の肺腺がんを公表した。定期的な健康診断で11日にステージ1aと発覚。松竹を通じて、直筆コメントを寄せた獅童は「奇跡的と言われる程の早期発見」で、医師からは「すぐに手術をすれば完治する」と説明を受けたという。近く入院し、来月上旬にも手術を受けるため、6、7月の舞台は休演するが、「病に打ち勝ち、必ず元気になってまた皆様にお目にかかりたい」と復帰を誓った。

 人気役者が、まさかの病魔に襲われていた。

 「毎年、定期的に受けている人間ドックの中で初期の肺腺がんであることが分かりました」-。この日、松竹を通じて衝撃告白した獅童は、直筆文書でファンに陳謝し、経緯と心境を明かした。

 今月11日に右肺にがんが発覚。腫瘍が3センチ以下で、リンパ節への転移がないステージ1aと医師から告知されたという。

 病状については「今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見で、すぐに手術をすれば完治するとの担当医師からのお言葉でした」と報告。関係者によると、患部は「点ほどの小ささ」で、腫瘍を切除する手術のみで、抗がん剤などの化学治療は必要ないという。

 獅童は喫煙者だが、肺腺がんは喫煙との因果関係が薄いのが特徴。一方、1997年に叔父の萬屋錦之介さん(享年64)を咽頭がん、2008年に父、小川三喜雄さん(享年79)を胃がんで亡くしている。

 そんな獅童が元会社員の沙織さん(33)と再婚した15年に、脳動脈瘤を患っていたことも判明。この日、NEWSの小山慶一郎(33)が、キャスターを務める日本テレビ系「news every.」で獅童から送られてきたメールを紹介。「実は2年前に脳動脈瘤という病気の手術もしました。今回も絶対に乗り越えます」と綴られていたという。

 脳動脈瘤は完治し、その後は愛妻に支えられながら仕事に精進。先月29、30日に行われた「ニコニコ超会議2017」では、ボーカロイドとコラボした超歌舞伎の新作を元気に披露していた。

 獅童は20日に北海道・帯広市内で予定通り講演会を行い、近く入院する。来月上旬にも手術を受けるため、「六月博多座大歌舞伎」と「七月大歌舞伎」の休演が決まり、「断腸の思い」と無念をにじませた。

 関係者によると、早ければ8月にも復帰するとみられる。獅童は「病に打ち勝ち、必ず元気になって今まで以上に良い舞台がつとめられますよう、より一層精進いたし、また皆様にお目にかかりたいと思っております」と復活を誓った。

最終更新:5/19(金) 9:54

サンケイスポーツ