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ギャラクシーS8、中国で発売 「中国市場で再成長したい」

中央日報日本語版 5/19(金) 17:24配信

サムスン電子の「ギャラクシーS8」が世界最大スマートフォン市場である中国の攻略に乗り出した。サムスン電子は18日午後、中国北京にほど近い古北水鎮で新製品発表会を開き、ギャラクシーS8とギャラクシーS8+をリリースした。万里の長城のうち、最も美しい区間と言われている司馬台長城を背景にした野外特設ステージで行われたこの日の行事には、現地関係者や記者など1000人が参加して大きな盛り上がりを見せた。

この日、ギャラクシーS8を手に登場したのはサムスン電子無線事業部の高東眞(コ・ドンジン)社長だった。高社長は「1992年にサムスン電子が中国に初めて進出して以来、中国は25年間、サムスンにとって最も重要な市場だった」とし「ギャラクシーS8とギャラクシーS8+を通じて中国消費者にも最高のモバイル経験を提供していきたい」と強調した。

中国市場におけるギャラクシーS8の成否には大きな意味がある。昨年、中国内のスマートフォン出荷量は4億7000万台で、世界のスマートフォン市場の30%を占める。だが、サムスン電子のことし1-3月期の中国スマホ市場シェアは3.1%で6位にとどまった。3年前の20%から大幅にシェアを落とした。

昨年のギャラクシーノート7生産中止とTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)葛藤余波も大きな打撃を与えた。ギャラクシーノート7の1次リコール当時、サムスン電子は中国で発売されたノート7のATLバッテリーに問題はないと判断し、中国をリコール対象に含めなかった。しかしATL搭載製品にも欠陥があったことが一歩遅れて明るみになり、中国消費者に遅れて謝罪した経緯がある。

サムスン電子はこれまでの不振を挽回するために中国に特化した多様なマーケティング戦略とイベントを展開していく考えだ。これまでほとんどの国では計4種類のカラー(ミッドナイトブラック、オーキッドグレー、メープルゴールド、コーラルブルー)のうち3色を先に発売した。だが中国では4色を一度にすべてリリースする。

サムスン電子は中国に特化した製品とサービスを提供するために、生産基地9カ所、研究開発(R&D)センター7カ所と4000人越える人材が現地のデザインセンターで働いている。

特に、今回のギャラクシーS8の最も大きな特徴である知能型インターフェース「Bixby」も中国オンラインサービス企業と連係し位置検索・ショッピングサービスなどを提供する予定だ。中国の代表的なコンテンツ企業テンセント、最大ソーシャルメディア微博(ウェイボー)、中国版Netflix(ネットフリックス)と言われるIQYIYとも提携し、ギャラクシーS8関連のマーケティングイベントを行う。

中国でギャラクシーS8とギャラクシーS8+の正式発売日は今月25日だ。オンラインとオフラインで事前予約販売を進めている。価格はメモリー容量別に5688~6188中国元(約9万1645円~9万9700円)となる予定だ。

最終更新:5/19(金) 17:24

中央日報日本語版