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新たな連休「キッズウィーク」政府検討 夏休みは減る?

朝日新聞デジタル 5/19(金) 19:08配信

 学校の夏休みなど長期休暇の一部を地域ごとに別の時期にまとめる大型連休「キッズウィーク」の創設を政府が検討していることが19日、わかった。大人に有給休暇の取得を促す狙いで、来年4月からの実施をめざす。政府は「働き方改革」に続き、「休み方改革」に取り組む方針で、安倍晋三首相が近く表明する。

 政府関係者によると、全国の小中高校を対象に主に夏休みの開始を遅らせたり、終了を早めたりして、別の時期にまとめて休むことを想定する。例えば、夏休み中の平日5日間を移すと、前後の土日と合わせて9連休が可能となる。

 都道府県など地域ごとに時期を移すことを想定し、仕組みを検討する。法的な措置は不要という。公立校は義務化をめざし、私立校には協力を求める方針だ。

 キッズウィークに合わせて家族が休めるよう、政府は企業に協力を求める。厚生労働省によると、企業などの有休取得率は2014年に47・6%だった。政府は20年までに70%に引き上げる目標を掲げ、キッズウィークが取得促進につながるとみる。地域ごとに大型連休ができることで、旅行需要の平準化や観光産業の活性化も期待する。(岩尾真宏)

朝日新聞社

最終更新:5/19(金) 19:47

朝日新聞デジタル