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聴竹居を重文に=建造物9件の新規指定答申―文化審

時事通信 5/19(金) 17:08配信

 文化審議会(馬渕明子会長)は19日、聴竹居(京都府大山崎町)や白峯寺(香川県坂出市)など建造物9件を重要文化財として新規に指定するよう、松野博一文部科学相に答申した。

 
 養父市大屋町大杉(兵庫県)の重要伝統的建造物群保存地区への選定なども求めた。近く答申通り告示され、重文の建造物は2474件(うち国宝223件)、保存地区は115地区となる。

 聴竹居は京都帝国大(現京大)教授だった建築家、藤井厚二の自邸で、本屋は1928年に建てられた。日本の気候・風土や生活様式に合った理想的な住宅を追求し、工学的理論に基づいた木造モダニズム住宅の先駆的事例と評価された。

 白峯寺は白峰山にある真言宗寺院。四国八十八カ所霊場の札所としての堂舎と、崇徳上皇を祭る頓證寺殿などが混在し、形式や細部意匠に地方的な特色と高い技量があると認められた。 

最終更新:5/19(金) 17:14

時事通信