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ゴーン会長、三菱自拠点を初視察=不正再発防止と連携訴え

時事通信 5/19(金) 19:00配信

 日産自動車と三菱自動車の会長を兼務するカルロス・ゴーン氏は19日、愛知県岡崎市にある三菱自の岡崎製作所と、隣接する研究開発拠点を視察した。昨年12月の三菱自会長兼務後に現場を訪れるのは初めてで、開発中の車両にも試乗。燃費不正の再発防止を訴えるとともに、両社の連携強化に意欲を示した。

 工場と技術センターが隣接する岡崎地区は、昨年4月に発覚した燃費不正問題の舞台となった。ゴーン氏は開発部門の幹部から再発防止の取り組みについて報告を受けた後、従業員全員が改革に貢献するよう求めた。

 テストコースでは、東南アジア向けに開発中の多目的車(MPV)に試乗した。アジア戦略車として、2019年にも日産にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する車両だ。

 ゴーン氏は記者団に対し、「三菱自は潜在力がある。力を合わせればもっと成長できる」と強調。主力工場である岡崎製作所と水島製作所(岡山県倉敷市)を再編する可能性を否定した。 

最終更新:5/19(金) 20:26

時事通信