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<プロ野球>自画自賛の一振り 中日・ビシエド

毎日新聞 5/19(金) 23:45配信

 ○中日5-3広島●(ナゴヤドーム・19日)

 打球を見ながら、ゆっくりとダイヤモンドに歩を進めた中日の4番・ビシエド。「完璧だった」と自画自賛する一振りは、ライナーで左中間席に飛び込んでいくサヨナラ2ランとなった。

 延長十回。無死一塁から荒木が送りバントに失敗するなど、得点圏に走者が進めないまま2死一塁で打席が回る。4打席凡退が続いていたが「打てる球に集中しようと思っていた」。ジャクソンの初球のスライダーを鋭いスイングで捉えた。

 「本当だったら締める人が締めて終わるのがいい」と森監督。思い描いていた戦いではない。先発の小笠原は2点のリードをもらいながら中盤になって制球が定まらず、六回途中2失点で降板した。

 その裏、ゲレーロのアーチで勝ち越しながら、九回は抑えの田島が2死から突如乱れ、連続四死球でピンチを招くと、菊池に同点の適時打。中日にとって今季8度目の延長戦に突入していた。

 森監督はチーム状態について「悪くもなく良くもない」と語る。すんなりと逃げ切ることはできなかったが、投手陣は一度もリードを許すことなく、打線もゲレーロとビシエドのアーチ競演が実現すれば4戦4勝と明るい話題もある。昨季リーグ優勝の広島からやっともぎ取った1勝を浮上のきっかけにしたい。【藤田健志】

最終更新:5/19(金) 23:45

毎日新聞

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