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原樹「意気に感じた」=代役先発で、1年ぶり勝利-プロ野球・ヤクルト

時事通信 5/19(金) 22:23配信

 昨年5月8日以来の白星を手にしたヤクルトの原樹は、お立ち台で「1年ぶりにこの場に立てた。うれしい」と照れながらも、満面の笑みだった。

 山中の代役として、巡ってきた今季2度目の先発機会。ここ3試合は救援で失点を重ねていたが、真っさらなマウンドを前に「意気に感じた。首位の阪神を抑えてやろう」。ぐっと気合が入った。

 投げ急いで遠回りしていた右腕を、上から振り下ろすように修正。立ち上がりから140キロ台中盤の直球がさえ、変化球もコーナーに決まった。糸井から連続三振を奪うなど五回まで1安打投球。六回先頭の伊藤隼にソロを浴びたが、その後の1死一、三塁のピンチでは「ここで崩れていたら、いつもと一緒」。そう思い直して福留、中谷を打ち取った。

 苦しい台所事情の中、17日の由規に続く孝行息子が現れた。伊藤投手コーチは「原樹本来の投球。自信にしてくれれば」と、飛躍のきっかけになりそうな好投を喜んだ。

最終更新:5/19(金) 22:30

時事通信