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【Bリーグ】富山、横浜撃破!再逆転で残留決定

スポーツ報知 5/20(土) 7:51配信

◆プロバスケットボール Bリーグ ▽残留プレーオフ2回戦 富山グラウジーズ79―71横浜(19日、東京・代々木第二体育館)

 リーグ15位(中地区5位)の富山グラウジーズは、同17位(同6位)の横浜を79―71で下し、来季のB1リーグ残留を決めた。37―28で迎えた第3クオーター(Q)に一時逆転を許したものの、すぐさま再逆転。ガードの岡田優(33)がチーム最多25得点の活躍を見せるなど、リーグ戦3勝3敗の相手を一発勝負の舞台で退けた。

 試合終了のブザーが鳴り、来季のB1残留を決めた選手たちはコート上で抱き合い、喜びを爆発させた。14得点6リバウンドで勝利に貢献した宇都直輝(25)は「最高でーす!」と絶叫し「この試合で終えるつもりで東京に来た。勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 序盤で勝負に出た。負傷中の城宝匡史(35)もベンチの後方で見守る中、富山は第1クオーター(Q)開始直後から横浜を圧倒した。パワーフォワードのサム・ウィラード(28)の連続得点などで15―0といきなり大量リード。主導権を握り、前半を37―28で折り返した。

 第3Qに46―47と一時逆転を許すも、チーム最多25得点を挙げた岡田ら攻撃陣が奮闘し、すぐさま再逆転。最後まで粘る横浜を振り切った。

 決戦を前に、シューティングガード・水戸健史(32)は「富山が好きだし、チームも好き。グラウジーズあっての自分」と“富山愛”を口にしていた。「2部に落としてはいけない。(仙台戦で敗れた)仙台のブースター、選手は泣いていた。1部に入ったからには居続けないといけない」。ファンのため、自分のため、必勝を期して臨んだ一戦だった。

 この日も試合会場の半分を埋めた富山ブースターに岡田は「残留争いと言うことで、決して胸を張れるものではない。次はチャンピオンシップに出られるように頑張りたい」と誓った。大一番をブースターとともに戦い、過酷な残留レースを制したグラウジーズ。来季、同じB1の舞台で巻き返しを図る。(尾田 敏成)

最終更新:5/20(土) 7:54

スポーツ報知