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県勢5年連続日本一 全国新酒鑑評会 22銘柄が金賞

福島民報 5/19(金) 9:22配信

 酒類総合研究所(広島県東広島市)の平成28酒造年度(28年7月~29年6月)の全国新酒鑑評会で、福島県内の製造場(蔵元)が出品した22銘柄が金賞を獲得し、都道府県別の金賞受賞数で5年連続7度目の「日本一」に輝いた。5年連続は広島県の最多記録に並び、県内の醸造技術の高さを改めて全国に示した。
 県内蔵元の金賞受賞銘柄は前回より4銘柄増えた。国権酒造(南会津町)が10年連続、東日本酒造協業組合(二本松市)と名倉山酒造(会津若松市)が9年連続と記録を伸ばした。
 20銘柄以上を獲得したのは福島県と20銘柄の宮城県。16銘柄の秋田県、15銘柄の山形県と続いた。出品数は新潟県が70銘柄で最多、長野県が59銘柄、福島県が45銘柄だった。
 酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催。全国規模で開かれる唯一の新酒鑑評会で、今年で105回目を数えた。吟醸酒を対象に一蔵元1銘柄に限定し、全国から860銘柄が出品された。4月の予審と今月9、10の両日の決審で入賞437銘柄を決めた。このうち特に優れた金賞242銘柄を選んだ。
 福島県は金賞22銘柄を含む30銘柄が入賞した。県内の金賞以外の入賞8銘柄と蔵元は次の通り。
 有の川(白河市・有賀醸造)穏(郡山市・仁井田本家)さかみずき(郡山市・たに川酒造)会州一(会津若松市・山口)京の華(会津若松市・辰泉酒造)開当男山(南会津町・渡部謙一)自然郷(矢吹町・大木代吉本店)寿々乃井(天栄村・寿々乃井酒造店)
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 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、浪江町から山形県長井市に拠点を移した鈴木酒造店長井蔵の一生幸福も金賞に選ばれた。

福島民報社

最終更新:5/19(金) 11:15

福島民報