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大卒就職率が過去最高 6年連続で上昇 高卒内定率も過去最高 調査開始以来

産経新聞 5/19(金) 11:21配信

 平成29年3月に卒業した大学生の就職率(4月1日時点)は97・6%(前年同期比0・3ポイント増)で、6年連続で上昇したことが、19日に公表された厚生労働省と文部科学省の調査で分かった。9年の統計開始以降、過去最高だった。

 就職を希望する全ての高校生が対象となる文科省の調査でも就職率(3月末時点)は98%(同0・3ポイント増)で7年連続の増加。厚労省若年者雇用対策室は「企業の採用意欲の向上と、学生の積極的な就職活動が行われたことが要因」と分析している。

 大学生の調査は全国の国公立、私立大の中から計62校を抽出して実施。就職希望者約42万6千人のうち、約41万6100人が就職したと推計した。

 男女別では、男子が96・9%(前年同期比0・2ポイント増)、女子が98・4%(同0・4ポイント増)文系・理系別では、文系97・3%(同0・2ポイント増)、理系98・7%(同0・5ポイント増)となった。

 地域別では関東地区98・8%(同0・9ポイント増)が最も高く、九州97・6%(同1・3ポイント増)、中部97・4%(同0・9ポイント減)、近畿97・1%(同0・3ポイント増)と続いた。

 大学以外では、短大97%(同0・4ポイント減)、高等専門学校100%(前年も100%)だった。

 一方、29年3月に高校や中学を卒業した生徒について、公共職業安定所(ハローワーク)での就職内定状況のまとめによると、高卒の内定率は99・2%(同0・1ポイント増)で、昭和63年の調査開始以降過去最高となった。

最終更新:5/19(金) 11:21

産経新聞