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日本ガイシ、多治見に工場 20年4月稼働

岐阜新聞Web 5/19(金) 9:31配信

 日本ガイシは18日、岐阜県多治見市長瀬町に半導体製造装置用セラミックスの工場「NGKセラミックデバイス多治見工場(仮称)」を新設すると発表した。2020年4月に生産を始める計画で、敷地面積13万2500平方メートル。県によると1997年以降に県内に立地した工場の中で3番目の規模となる。半導体市場の拡大に対応し、新設を決めた。フル稼働により、同社の同セラミックスの生産能力を約25%高める。総投資額は約200億円。
 多治見市が開発する「多治見長瀬テクノパーク」の土地をすべて取得。全額出資子会社のNGKセラミックデバイス(愛知県小牧市)の工場として運営し、21~22年にかけてフル稼働にする計画だ。従業員は生産開始時に約50人で、フル稼働時に約100人に拡大する。すべて新規採用する。建屋は一部2階建てで延べ床面積約3万4千平方メートルの予定。
 同社は知多事業所(同半田市)と小牧事業所(同小牧市)で同セラミックスを生産。両事業所との交通アクセスが良く、早期に工場を着工したい同社の希望に多治見市が対応したことから同所での新設を決めた。
 新工場で生産するセラミックスは、「サセプター」と呼ばれる部品で、半導体材料のシリコンウエハーを支えるために使う。同社はサセプターのトップメーカー。

岐阜新聞社

最終更新:5/19(金) 12:31

岐阜新聞Web