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エゾバフンウニの採卵作業! 15度の海水をかけ… 広尾漁協

十勝毎日新聞 電子版 5/19(金) 13:44配信

 北海道広尾町の広尾漁協(亀田元教組合長)は17日、同町音調津の広尾漁協うに種苗生産施設で、エゾバフンウニの採卵を行った。受精の後、秋以降に放流し、資源の維持につなげる。

 30年以上続く取り組みで、漁協のほか、町、十勝地区水産技術普及指導所が毎年この時期に行っている。この日は漁協職員ら5人が作業に当たった。雌のウニの口を取り除き、15度ほどに温めた海水をかけて刺激を与えると、0・1ミリほどのオレンジ色の卵を次々と放出した。

 1500万粒採卵する予定で、受精させて稚ウニにした後はコンブなどを与えて、直径1センチ以上まで育った秋以降に放流する。その後4年ほどで漁獲できる直径5センチ以上になるという。広尾漁協は「親となるウニの成熟が遅く、例年より2週間ほど採卵が遅れた。稚ウニを成熟させる時間は短くなるが、効率良く育てていきたい」と話していた。(伊藤亮太)

十勝毎日新聞

最終更新:5/19(金) 13:44

十勝毎日新聞 電子版