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神戸製鋼/天津の「アルミパネル拠点」で開所式典

鉄鋼新聞 5/19(金) 6:02配信

【中国・天津発=遊佐 鉄平】神戸製鋼所の自動車アルミパネルの最終仕上げ(熱処理・表面処理)拠点「神鋼汽車アルミ材(天津)」が18日、現地で開所式を開催した。式典には神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長や金子明副社長をはじめとした同社幹部や行政関係者、取引先である自動車メーカーや金融関係者などから約130人が出席した。
冒頭挨拶に立った川崎社長は「我々は軽量化効果とコストバランスに優れた超ハイテンやアルミ材を生産するとともに、異素材を独自技術で組み合わせたマルチマテリアル製品も供給している。自動車用アルミパネル材では国内トップシェアを占めており、技術、品質などにおいて高い評価をいただいている」とした上で「経済成長目覚しい中国における自動車産業の発展に呼応するとともに、自動車軽量化による燃費改善、環境負荷軽減へ貢献していく」と挨拶。また「先日発表したとおり、韓国でのアルミ板合弁工場設立と真岡製造所への自動車パネル仕上げラインの建設を意思決定しており、天津拠点とともに高品質なアルミパネル製品を顧客に提供していきたい」と語った。
続いて神鋼汽車アルミ材(天津)の加藤宏董事長が「これまで培ってきた技術や品質を天津の地で提供し、中国ナンバーワンの自動車用アルミ材メーカーとなれるよう取り組んでいく」とコメントした。
開業式後、工場内の見学会などが開催された。

最終更新:5/19(金) 6:02

鉄鋼新聞