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【インタビュー】MISIA、「いったん『THE TOUR OF MISIA』は終了しますけど、終わっちゃったなっていうより、ここからさらに羽ばたこうとしています」

5/19(金) 18:35配信

トレンドニュース(GYAO)

最新アルバム『LOVE BEBOP』を引っ提げ、昨年12月にスタ-トしたツア-は、2月に横浜で千秋楽を迎えた。ここに記録されたのは、その横浜アリ-ナ最終日のパフォ-マンスである。会場には収録のための機材が多数設置されたが、「これほどカメラを意識せず歌ったことはなかった」と、そう彼女は言った。この言葉通り、持ちうる最上のポテンシャルが、自然なままに記録されたのが、この映像作品だ。1分1秒余すところなく、彼女のLIVEの醍醐味(だいごみ)を、その瞬発力や表現の奥行きを含め、リアルに伝えるのだ。

【LIVE映像】 「LOVE BEBOP」(THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOPより)>>

-- 約4年ぶりの開催となった“THE TOUR OF MISIA“は、最新アルバム『LOVE BEBOP』を中心としたものでしたね。

MISIA: 本当は、もっと早くライヴでお聴かせしたかったんですけど。

-- アルバムがリリ-スされた昨年は、まず生演奏主体の“星空のライヴ“の開催でした。

MISIA: なのであの時は『LOVE BEBOP』の曲は取っておいたんです。実は楽曲制作をしていた時から「今回のアルバムは、“THE TOUR OF MISIA“として表現するのが一番いいだろう」というのもありましたので......。さすがに“星空のライヴ“では、打ち込みの曲をどっかんどっかんやるわけにもいきませんしね(笑)。その後、やっと体勢が整って、このツア-をスタ-トさせたのが2016年12月のことでした。

-- 新作を中心に据えるとはいえ、具体的なセットリストはどう考えていったのでしょうか?

MISIA: 今回、伝えたいメッセ-ジを代表する作品だと思えたのが、まずタイトル曲の「LOVE BEBOP」なんですよ。だったら「この曲からスタ-トするのがいいだろう」と、そこから全体を組んでいきました。

-- もちろんライヴは緩急も大切でしょうが。

MISIA: そうですね。例えば「LOVE BEBOP」のような、打ち込みと生の音が成熟した形で合わさった演奏から一転してズバッと生だけの音になるシ-ンとか、その辺りは私が20年近く音楽をやってきたからこその“見せ場“だと思ったし、ダンサ-やバンドがカッコ良くキメたあとに、今度は私がやりかえすみたいなバトルとかも(笑)、ツア-を始めた頃はあそこまではできなかった。ああした場面が自然に生まれるのも、ここまでやってこれたからこそでしょうけどね。ジャンル的にもソウルが根底にありつつ、R&B、HIP HOP、そしてハウス、もちろんバラ-ドも歌いますし、さまざまに及んでいきましたがその全てをやれる場所が“THE TOUR OF MISIA“でもあるんです。

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