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竹灯籠で観光客歓迎、県が製作講習会

5/19(金) 14:08配信

宇部日報

9月から県内の宿泊施設飾る

 県は森林ボランティア団体の協力で、幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーンが展開される9月から12月まで、手作りの竹灯籠を県内の宿泊施設に飾る。18日には山口市宮野上の県農林総合技術センター林業技術部で製作講習会があり、県内10団体の会員38人に、作り方を指導した。

 全国4位の面積を持つ竹林を地域資源と捉え、観光素材として活用することが狙い。萩の城下町を竹灯籠で照らす「萩・竹灯籠物語」をモデルに、全県的な観光客おもてなし企画の一つに据えた。製作は森林ボランティアに委ねる。講習会では、県観光プロジェクト推進室の相本孝行主幹らが参加者に製作への協力を要請。「やまぐち・おもてなし竹灯楼」と名付けた企画の趣旨説明の後、実技講習に移った。参加者たちは実際に電動のこぎりなどを使って斜め切りなど決まった規格に切断。高さの違う3本を一組にしてひもで縛り竹灯籠を完成させた。

 市内の竹林の整備のほか、山口七夕ちょうちんまつりで、ちょうちんをつるす竹を提供するなどしている「竹林ボランティア山口」からは3人が参加。「100基を受け持つ予定。市内には多くの宿泊施設があり、張り切って作りたい」と話していた。竹の青さを残すため、実際の製作は8月下旬と10月下旬を予定。宿泊施設に飾られた竹灯籠は、土日・祝日に点灯する。

最終更新:5/19(金) 14:08
宇部日報