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「さすがランボルギーニ!」のスペックながら、一般域での扱いやすさに注目!ウラカンRWDスパイダー試乗レポート

オートックワン 5/19(金) 18:50配信

“普通にツカう領域”においては、なんだかいまいちなことが多い「スーパーカー」だが・・!?

大きな声では言えないからこっそりここにしたためることにするけれど、自動車ジャーナリストなんつー大層な名刺を持ち歩いていながら、実はスーパーカーと言われるものが、意外にもちょっとニガテだったりする私である。

ランボルギーニ ウラカン スパイダー(65枚)

なぜかっ!!ズバリ運転しにくいから!

ああ、いかにも日和った理由・・・評論家が聞いて呆れるわ、と思うでしょ?

ちゃうちゃう、ちゃいます、ちゃんと理由があるんですってば。

自分の名誉を死守するため、全力で言い訳・・じゃなくて弁解・・・じゃなくてフォロー・・・・ええいもうなんでもいいや、しておくと、大体においてスーパーカーってものはスーパーカーであるからして、ほとんどのクルマがトルクの花道を超高回転域に持ってきている、というところにこそ問題があるから、なんである。つまり、サーキットでビャ~っと3速~4速以上を使ってアクセル踏みまくり、ブレーキ使いまくり!みたいなシーンにおいては、確かに比類なき最高のパフォーマンスを提供してくれるし、それは最高に素晴らしいもの。

だけど、低回転域、つまり日本の法定速度であるところの一般道速度域や駐停車スピードなんていう、いわゆる“普通にツカう領域”においては、なんだかいまいち、なことが多いんである。発進からしてローギアでカクカク、アクセルはスカスカ。1~2速あたりは低速ならシフトラグも甚だしくってぴょこぴょこ。なんやこれは!と思わずイラついてスロットルを煽ったら今度はいきなりぶわっとトルクが発生してあわやホイールスピン!みたいな、そういうプラス方向にもマイナス方向にも一抹の持ち余り感をもたらすクルマに、けっこうな確率で遭遇する。

マニュアル車ならまだその辺、自分でシフト選択の塩梅を加減すりゃなんとかなるんだけども、今やスーパーカーでも主流となった2ペダル式のモノはたとえパドルシフトを駆使したところでなんとなくしっくり来ないこともあって、ああ、やっぱニガテやわぁと街乗りでガッカリしちゃうことも多かったのだ。

しかしコレはすごい。なんならだいぶ感動してしまった。これなら普段から乗り倒せるし、その辺をただ転がすだけでもストレスを感じることはない。西麻布あたりの交差点で隣の席の彼女(いやもちろん彼氏でもいいんですけど)をピッチング地獄に突き落としてしまうこともないだろう。

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最終更新:5/19(金) 18:50

オートックワン